絆の特殊清掃・消臭対策
特殊清掃とは
特殊清掃というフレーズは、普段の生活では聞きなれない言葉だと思います。
そのため特殊清掃の現場で実際にどのような作業が行われるのか、ご存知ない方が多いのではないでしょうか?
特殊清掃とは、お部屋の中でお亡くなりになられ、数日が経ったお部屋の中に残った体液や血液、細菌による汚れ・異臭を綺麗にすることを指します。
また、火事などの罹災現場など通常のハウスクリーニングでは行えない清掃を行うケースもあります。
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特殊清掃の現場の中でも、お亡くなりになって1週間以上たってから、ご遺体が発見されたケースなどは異臭が立ち込めています。この異臭を私たちは、死臭と呼んでいます。
ご遺体の腐敗が始まると細菌が発生し、その細菌が死臭を発生させると言われています。死臭が充満している状態では、一般の方はお部屋には入っていけない場合がほとんどです。死臭の立ち込める現場には、空気中に目には見えない小さな細菌が充満しているため、感染症などを引き起こす原因にもなります。
また、ご遺体の発見が遅れるとウジ虫が発生してそれが成虫となり、ハエが大量発生します。この状態になると、壁に黒い斑点状のシミが出てくることがあります。
このような状態のお部屋に入り、汚染箇所の清掃・消毒を行う作業を特殊清掃といいます。多くの場合は、消臭作業と同時に行われることがほとんどです。